重すぎる一歩
こんにちは。リヴァイことリヴァイです。
前回、T駅でひたすら歩きまわるも1人も声をかけれないという
情けない結果を残したリヴァイ。
そんなリヴァイがまたもやリベンジのためT駅に来ていた。
時刻は18時。今日こそは絶対に1人に声をかける!!
あいかわらずイメトレだけはバッチリだw
颯爽と車を降り構内へ入る僕、、
今日もあいかわらず人だらけだが前回ほどの恐怖や衝撃はなかった。
、、、、、イケる、、、、、
歩き始め、さっそくターゲットを物色するリヴァイ、、
あの子いくか、、、!
すれ違い追う、、、行け、、、!
追う、、、だが、、、
あと3メートルほどで追いつくってところで急に振り向き女性から離れる僕。
まあまあまあまあ、、まだ早いよ、俺よw
そーだよ、よくみたら歩くのも早いしな、、ww最初はもっと簡単そうな、、、
おっ!あのこだ!!
追う、、
追う、、
あと2メートr、、、、、やっぱだめだ!
こんばんわの一声がかけれんwwてゆーーーか
なんか俺前よりひどくなってね?
そこから1時間、、あせりながらも僕は、
またもや1人も声をかけれずにいたwww
完全なるZi★Zo★
どうしよ、、、このまま帰ったら俺、、、自己嫌悪でもうあきらめちゃうかも、、、
そんなことを考えながら立っていると目の前を1人の女性が通り過ぎた。
あ、、、あれは!!!
背は小さくて小動物系の雰囲気、、
一見、少しギャルっぽいがよく見ると素朴で優しそうな顔立ち、、
めっちゃタイプなのにすげぇ話しかけやすそうww
決めた!!!!!もうこの子に声をかけるしかねえ!!
すかさず後を追うリヴァイ、、!
あの子にいけなかったらもう無理だ、、、!!でも絶対、死んでも声をかける!!
体全体が心臓になったみたいだ、、、!鼓動がでかすぎる、、
いくんだ俺よ、、、、、、、、、、、、、
「こんにちはーーー、、、、」
イッたーーーーーーーー!!!!
「え、、、、、、、あ、、はい、こんにちh、、、」
めっちゃ戸惑う女の子ww
リ:「あ、、あ、あの、、さっきそこですれ違って、、それでかわいいなって思って話しかけにきちゃったんですが、」
女:「え、、!あ。え、、は、い、、」
リ:「あの、えぇ、、もしよかったらなんだけど、、、LINEとか教えて、、く、れませんか?」
女:「いやそういうのすいませ、、ちょっと、、、、、もう両親が迎え来てるんですいません!!」
リ:「え!あ、、、いy、こ、、こちらこそいきなりすいませn!!」
走ってきえてゆく女の子、、、
僕は後ろ姿を呆然と見ていた、、(こえーーよwww)
彼女の姿がみえなくなり、数秒後、、、リヴァイは我に返った!
やった、、、のか、、?やったんだよな、、、?
声かけれた!!!
女の子を怖がらせてしまって申し訳ない気持ちもあった、、、だけど、、
なんだこの達成感!!!( ゚Д゚)
間違いなくはじめの一歩を踏みしめた手ごたえがあった。
ここからスタートだ、、、!
その日は結局その子だけで満足し帰った。家についても興奮はおさまらない。
俺ほんとうに変われるかもしれない、、、
いや!絶対変わる!!
いうまでもなくその日は寝れなかったwww
しかし次の日の仕事中も眠気など一切なく、土日が楽しみでしかたなかった。
もっともっと出会いまくってやる!!!